「愛」に対する大きな勘違い

この世の中で大きく勘違いされていることがあります。
それは「愛」への考え方です。

みなさんは、愛をどんなものだと思っていますか?
愛は必ず返って来るものだと思っていませんか?

例えば、自分がパートナーにお弁当を作ってあげたら、自分はお礼を言われるのがあたり前と考えていませんか?
お礼だけならず、好きという仕草を強要したり、もっとひどい人はプレゼントを期待したりします。

この世は間違った愛の形で溢れています。

「愛を伝えたら必ず返してほしい」

バレンタインデーもその象徴ですね。
クリスマスなどのイベントごとも何かもらったら返すという形が蔓延しています。

なぜもらったものは返さなくてはいけないのでしょう?

それはみなさんが洗脳されているからです。
洗脳という言葉はとても簡単に使っていますが、それは根深く恐ろしいものです。

私たちが知らず知らずのうちに見ているドラマ、小説、人気映画など全ては洗脳を含んでいます。
もしくは、作家自体が洗脳されているのかもしれません。

愛は、与え続けるもの です。

見返りは必要ありません。

愛が返ってこなければ?
それでも何も変わりません。

愛は与え続ける。
ひたすら与え続ける。
それだけです。

確かにそれだとドラマにすると面白くないかもしれませんね。
主人公が愛を与え続けたらそれで話は終わってしまいます。

私たちは返ってこない愛に対して、苛立ったり、人を責めたり、苦しんだりします。

その労力は私たちのエネルギーをすり減らしていることを知っていますか?
私たちは無駄な労力によって前向きに生きるエネルギーまですり減らしているのです。

もし、この地球人全員が愛を与え続けるものだと悟るとどうなるでしょう?

この世から戦争はなくなり、差別がなくなり、貧困がなくなり、いじめがなくなり、不自由なことがなくなり、悲しいことも減っていくでしょう。

全ての間違いは「愛」への考え方から始まっています。

あなたはパートナーや家族に対して見返りを求めていませんか?
愛は必ず返って来るものだと幻想を抱いていませんか?

ぜひその洗脳に気づきましょう。
そして、それをできるだけ早く修正していきましょう。

そうすると、あなたはこの地球に対して大きな貢献ができるでしょう。

愛を込めて